白いVネック
いきなり本題。
やっぱり、浦野千賀子さんは偉大だわ。
もちろん、これ、全巻持ってました!!
この作品のスピード感、人間描写力、ドラマ性。
何より、人物の「表情」の素晴らしさは、
池田理代子さんと双璧よね。
鮎原こずえの「燃える魂」は、
子どもの心(あたしの心)に強く強く!!
今も刻まれてます。
おおお~~~!!!(熱っ)
(バケツの水で冷んやり)
ああ、猪野熊 大吾さま。。。
お慕い申し上げております。。。。。。。。。。。
あの本郷コーチが引っ込んで、
この全日本の「鬼コーチ」が出てきたとき。。。
わたくし(小学生)の胸は高鳴りましたわ。
サングラス&ヒゲ、
狂ったようにボールを投げまくる、その姿。
今なら、完全に「パワーハラスメント」。
あたしは「こんな特訓を受けてみたいわ…」と思いました。
なんかわからんけど。。。
この白いVセーターが、また素敵でしょ。。。
(後ろの野暮なおっさんとは対照的)
懐かしいわ。
何よりも、わたくしがときめいたのは、
予想もしなかった「彼の弱さ」なのでございます。
全日本チームには、彼の「生き別れの妹」がいて、
これをゴシップ記事にしようとした新聞記者に対し、
彼は、涙ながらに土下座をするのです。
「記事にしないで欲しい。妹を守りたいんだ」
バリバリの「男性性」と、その隠された「優しさ」。
この激しい落差に、
あたしのハートは、粉々に砕け散りましたの❤
やっぱり、こういう「趣味」って変わらないわね。